将来におけるマーケティングの役割は?

マーケティングはアドバタイジングからブランディングへと進化してきました。すなわち、一方的な売り込みから自らがどう見られるかを意識するところにその重心が移ってきました。たんに押し付けるのではなく自らの襟を正すことが不可欠だと悟ったのはひとつの進歩でしょう。

では今後、マーケティングはどんな役割を果たすべきなのでしょうか? ひとつ考えられるのは、市場でどう振る舞うべきか、その規範を作り、それを企業に守らせることです。それはある意味、人々にどう生きるべきかを説く江戸時代の儒学者のような役割といえるでしょう。そしてできることならですが、市場そのものが孕む問題にも目を向け、市場に対してもそれを正すよう率先して声を上げる存在となってほしいものです。