煽り系広告の特徴

いわゆる煽り系広告においてコピーライティングがいわれているほど重要でない理由

煽り系広告のボディコピーがやたらと長い理由は?


商品の魅力を伝えるのが目的ではなく、判断力を麻痺させることが目的だから。

長い文章を読むことは、それだけで脳内メモリーを消費する。

また欲に駆られることで妄想が膨らむ。

それも脳内メモリーを占領する。その結果、認識力と判断力が低下する。

煽り系広告は、その隙をついてくる。要は催眠商法である。

いわゆる情報商材の煽り系広告の特徴

それは、キャッチ広告部分と内容(説明)広告に分けられる

ダイレクトメールと同様、内容広告自体は、基本的に高関与型メディアである

しかし、意図的に低関与コミュニケーションの手法を使っている

具体的には?

情報チャンクが多い

これは認識力を麻痺させるため

認識メモリーを占領し、思考能力を奪う

つまり考えさせない手法

スーパーやレンタルビデオ店の店内BGMと同じ

欲に駆られて目が曇っている隙をつく手法

文字は表現より大量であること自体が重要

なぜか?

一つは、それだけ重要な情報かもしれないと思わせられる

もう一つは、認識メモリーを占有することで、判断力を麻痺させることができる

重要なのは、「自分にも儲けられるかもしれない」という幻想を抱かせること

デザインはそうした幻想を掻き立てるためにある

結論

実は、内容広告において言葉の表現はそれほど重要ではない

*キャッチ広告におけるキャッチコピーは重要

むしろ重要なのは、「したがって」「そのため」といった論理的であることを装うための接続詞の使い方である。

要は催眠商法である