作文は苦手‥だけどコメントはできるーーのはなぜ?

ブログやツイッターなどの他人が書いた文章に反応してコメントを書くのはできる‥。けれど一から文章を書くのは苦手、という人は案外多いようです。

なぜそうなってしまうのでしょうか? それはコメントの場合、単純に答えを述べればよいだけだからです。極端な話、「賛成!」だけでも十分通用するからです。さらにそこに自分なりの感想を一言ふたこと追加すれば、それだけでもう立派なコメントになります。だから書きやすいのです。

じつは文章を組み立てる上で一番難しいのは問いを立てることです。一方、コメントの場合はすでに筆者によって問いが与えられています。その上、筆者が出した結論もあらかじめわかっています。それに対して自分の考えをーーそれも無責任にーー述べるだけですから、コメント自体にはそれほど難しいテクニックは要求されません。

しかも、コメントをするのは通常、それに深く共感したり、違和感を感じたりして心の奥底から抑えきれない思いが湧き上がってきた時です。そうした内面からの勢いにも後押しされるわけですから、よけいカンタンに思えるのでしょう。

でも、ということは‥? そうです。問いを立てることさえできれば、一から文章を書くのは難しくないということです。では、どうすれば文章作成上の最初で最大の難関であるこの問いを立てることができるのでしょうか?

その方法をわずか三行からなる方程式の形に落とし込んだのが作文方程式とそのテンプレートです。

作文方程式→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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